インフルエンザの種類
2012/01/31一概にインフルエンザと言っても、種類がいくつかあります。
型が違えば、1シーズンにインフルエンザに2度かかるということもあります。
今回はインフルエンザの種類についてご紹介します。
インフルエンザウイルスはA型、B型、C型の3つに大きく分けて分類され、毎年流行を繰り返すごとに変異株がでています。特徴としては以下のとおりです。
■ A型 ■
・非常に変異しやすく、多くの変異株があり、世界的な大流行を引き起こします。
ロシアかぜ(H1N1)や香港かぜ(H3N2)などのほか、最近ヒトへの感染が懸念されている鳥インフルエンザ(H5N1)もA型に分類されます。全体の約58%を占めています。
毎年流行するほか、爆発的な大流行がある。また、細菌性の肺炎を高率に併発するため高齢者は死亡するケースもあります。
● 鳥インフルエンザ
A型インフルエンザウイルスが引き起こす鳥の病気であり、人が鳥インフルエンザにかかる可能性はきわめて低いと考えられますが、鳥インフルエンザにかかった鳥の羽や粉末状になったフンを吸い込んだり、その鳥のフンや内臓に触れてウイルスに汚染された手から鼻へウイルスが入るなど、人の体内に大量のウイルスが入ってしまった場合に、ごくまれに感染することが報告されています。
遺伝子変異で感染力の高い新型インフルエンザになると世界的大流行の恐れもあり、感染予防についての研究が今も行われています。
● 新型インフルエンザ
季節性インフルエンザと抗原性が大きく異なるインフルエンザであって、免疫がないことから、急速なまん延により生命および健康に重大な影響を与えるおそれがあると認められるものをいいます。
症状としては、突然の高熱、咳、咽頭痛、倦怠感に加えて、鼻汁・鼻閉、頭痛等であり季節性インフルエンザと類似しています。ただし、季節性インフルエンザに比べて、下痢などの消化器症状が多い可能性が指摘されています。
新型インフルエンザは、季節性インフルエンザより軽症で終わる場合も多いという報告があります。
ただし、糖尿病や喘息等の基礎疾患がある方等を中心に重症化する例もみられるとのことです。
■ B型 ■
・変異しにくい。
臨床症状からはA型とB型の区別はできず、A型と同様、ヒトインフルエンザの病原体として重要で、散発的に小流行を繰り返しています(最近は2年に1度の流行)
一般的にA型よりも症状が軽いと言われていますが、脳症など重篤な合併症を起こすこともあります。
■ C型 ■
・変異しにくい。
単発的な大きな流行はなく、季節によらず5歳以下の小児に感染し、鼻汁過多を特徴とする鼻かぜ様の症状で、症状があらわれずに終わることもあります。
一度かかると一生持続する場合が多く、二度かかることはあまりありません。まれに成人になってからかかる場合もあります。
型については、自己診断は難しく、医療機関にてインフルエンザの検査をして発覚する場合がほとんどです。
特に冬場の流行時期は、高熱が出たり、咳や喉の痛み、倦怠感と体の節々の痛みなどの異常を感じたら、早めに受診して適切な処置を受けましょう。
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